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2017年11月23日、24日 第4回本公演「潮時」@西条公会堂
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こんばんは。連日、思い出したかのように書き連ねております。
ミムラです。
最後に、劇団群青のことをお話ししますね。

●劇団群青のこと
劇団群青は、2011年に広島大学演劇団内で結成しました。
広島大学演劇団は、この脚本で公演を打ちたいと思った人が、
公演を企画する、プロデュース形式をとっています。
なので、生意気にも三年時の私が、名乗りを上げたのが始まりです。
「劇団群青 第一回公演」と銘打ったのならば、
必ず「第二回公演」をしなければ、劇団とは言えない。
と勝手に意気込んで、今度も新入生を巻き込んで夏の大舞台。
過去のブログを読んでいると、当時のメンバーが初々しながらも熱気みなぎる文章をかわるがわる書いてくれていて、胸が熱くなります。(時々すごいテンションのもあるのですが……)

そして、就職して、社会人へ。
土日の休みが取り辛い職種で、
お芝居なんて、やるどころか見に行くことさえなかなかできない中、
結成の時からずっと一緒にいてくれたメンバーが年賀状に書いてくれた、
「なんかまた、悪だくみするときは、声かけてください。」
という一言を、ずっと本気にしていました。
いつかもう一度、必ず何かしようと静かに息をひそめていました。
息をひそめること4年。
ようやく実現できたのが、昨年の第三回公演でした。
遠くから(就職したばかりなのに)駆けつけてくれたメンバーには、
本当に感謝するばかりです。
この時に痛感したのですが、(今回も痛感したのですが)
遠距離劇団なんて、本当に大変なことを上げたらきりがないし、
いろんな方のご協力のもと成り立たせていただいており……。

もうこれで、最後にしよう。
西条公会堂にて初めての演劇公演で、いきなりこのタイトルって……
と心苦しく思ったのですが、作品を作っていくうちに、
決して悲しい意味だけではないことを知り、
ほんとうに「その時」を描きたい、
そして未来につながる話にしたいと思うようになりました。

最後としてやるなら、
一番、群青らしい舞台にしよう。

そう心に決めて、本番に臨みました。
本当に、何もかもがぎりぎりだったのですが、
二回の本番を終えて、
あぁ、ようやく「劇団」になれたなぁと思ったのです。

遠く離れてるいるし、
稽古や作業が綿密にできるわけではないけれど、
確かに、一つの同じ価値観を共有していると思えたのでした。

この作品で、群青のコンセプト
「せつなさの具体化」の一つに到達できたのではないかと思えました。
そして、「演劇でしかできない表現」
もちろん、突き詰めれば突き詰めるほど奥深い演劇の世界。
まだほんの入り口に立ったばかりかもしれません。

けれど、遠距離劇団だからこそ持たせられる意味も、
確かにあると感じました。
そう気づかせてくださったのは、作品を見てくださったお客様、
また何かしましょうと言ってくださった西条公会堂の川野店長、
そして私たちを応援してくださった皆様です。
本当に、ありがとうございました。

劇団群青は、ひとまず、一区切り。
後悔がないくらいの、完結です。

ですが、解散しません。

いつか、また本当に伝えたいことを、
ちゃんと形にすることができたなら、
必ずまた、公演をします。
それまで、どうか待っていてください。


余談ですが、
「潮時」の本番あたりは、
何かとタイムリーな出来事が相次いだ気がします。
小学校のころ、「友達」の家でさせてもらっていたゲームが、
スマフォで無料でプレイできるになったり。
高校のころから好きだったバンドが「完結」を宣言し、活動終了したり。
皆と行った鳥取砂丘が、ゲームのイベント地と化し、多くの人が押し寄せたり。

思い出のものや、場所は、ずっと同じままではなく、
時の流れに応じて変化していくのだなぁと、感じずにはいられませんでした。
なんとなくさみしい気持ちもするけれど、
ずっと同じままではいられない、変化するからこそ在り続けられる。

それでも心の中に残る「せつなさ」そして、
私とあなたの間に流れる「川」のようなものを、
また、丁寧になぞっていけたらいいなぁと思っております。

再びお目にかかるその日まで、
どうか、お元気でお過ごしください。

劇団群青代表
三村友理

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 お疲れ様でした。
働いていて、それでも好きなことやっちゃうんだ! やれちゃうんだ!
まだ、これ以上頑張れちゃったりするものなんだ!
なんて、勇気をもらったりしていました。
大変だったと思います。お疲れ様でした。ありがとうございました。
なかまくら 2018/01/03(Wed)22:24:09 編集
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