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2017年11月23日、24日 第4回本公演「潮時」@西条公会堂
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劇団群青 第二回公演「A・R―芥川龍之介素描―」 いよいよ本日、初演を迎えます・・・!! 上演に先立ちまして、読んでいて損なし!な芥川作品を紹介します。 (なんだか、ブログの改行ができない・・。見にくくてすみません) 芥川は、古今東西のさまざまな文学を材料にし、独自の解釈を加えて短編小説に書きあげる天才だったようです。 そんなに長い作品はありません。ご来場の前に、今一度読み直してみてはいかがでしょうか!? 会場にも、原作が読めるコーナーを設置する予定です!! そして、便利なインターネット。→青空文庫 芥川龍之介 ●「鼻」 ―禅智内供の鼻と云えば、池の尾で知らない者はない― 華々しく文壇デビューを飾る、芥川龍之介の代表作。 ●「羅生門」 ―下人に行方は、誰も知らない― 言わずと知れた、高校国語教材の大定番。改めて読み返してみては!? ●「蜘蛛の糸」 ―ある日の事でございます― 児童文学と侮れない。実はドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の一説が下敷きになっているとか。それはねぎだったとかたまねぎだったとか。 ●「杜子春」 ―唐の都洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました― とししゅん、なんて言いにくい名前であろうか。まったく、役者泣かせな。 ●「地獄変」 ―地獄変の屏風と申しますと、私はもうあの恐ろしい画面の景色が、ありありと眼の前へ浮んで来るやうな気が致します― 『宇治拾遺物語』の「絵仏師良秀」を下敷きに書かれた「王朝物」の代表作。 芥川の芸術観が、色濃く表れています。 ●「歯車」 ―それは僕の一生の中でも最も恐しい経験だった― 「或阿呆の一生」とともに、晩年の心境を書きつづった遺稿。作品を読み解くキーワードがちらほらと。
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