- 11/21 [PR]
- 09/15 いよいよ、
- 09/14 芥川の小説
- 09/14 群青写真2 深夜作業
- 09/14 群青写真1 稽古風景
- 09/12 仕込み期間!!
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劇団群青、第二回公演連日上演中です。今日、本番二日目を迎えております。初日、二日目、ご来場下さった皆様、誠にありがとうございました。
またぜひ、ご感想などいただけると励みになります!ありがとうございました!
明日はいよいよ千秋楽です。最後です。
6月からスタートし、なんだかんだで長い道のりでした。ひと夏かけました。しかし、お客様にとっては、最初の公演。新鮮な気持ちをもう一度入れ直して、お客さまをお迎えしたいです。
本番中照明がちかちかしたり、スピーカーが機嫌を損ねたりと、最後の最後まで何が起こるかわからない・・・。A・Rさんが観に来られたのかな?(^_^;)
明日の本番、無事に迎えられますように!
明日の公演、おかげさまで多数の方がご来場予定です。お越しになる方は、お早めに会場に来ていただければ幸いです。
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劇団群青 第二回公演「A・R―芥川龍之介素描―」
いよいよ本日、初演を迎えます・・・!!
上演に先立ちまして、読んでいて損なし!な芥川作品を紹介します。
(なんだか、ブログの改行ができない・・。見にくくてすみません)
芥川は、古今東西のさまざまな文学を材料にし、独自の解釈を加えて短編小説に書きあげる天才だったようです。
そんなに長い作品はありません。ご来場の前に、今一度読み直してみてはいかがでしょうか!?
会場にも、原作が読めるコーナーを設置する予定です!!
そして、便利なインターネット。→青空文庫 芥川龍之介
●「鼻」
―禅智内供の鼻と云えば、池の尾で知らない者はない―
華々しく文壇デビューを飾る、芥川龍之介の代表作。
●「羅生門」
―下人に行方は、誰も知らない―
言わずと知れた、高校国語教材の大定番。改めて読み返してみては!?
●「蜘蛛の糸」
―ある日の事でございます―
児童文学と侮れない。実はドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の一説が下敷きになっているとか。それはねぎだったとかたまねぎだったとか。
●「杜子春」
―唐の都洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました―
とししゅん、なんて言いにくい名前であろうか。まったく、役者泣かせな。
●「地獄変」
―地獄変の屏風と申しますと、私はもうあの恐ろしい画面の景色が、ありありと眼の前へ浮んで来るやうな気が致します―
『宇治拾遺物語』の「絵仏師良秀」を下敷きに書かれた「王朝物」の代表作。
芥川の芸術観が、色濃く表れています。
●「歯車」
―それは僕の一生の中でも最も恐しい経験だった―
「或阿呆の一生」とともに、晩年の心境を書きつづった遺稿。作品を読み解くキーワードがちらほらと。
久しぶりの更新、代表ミムラです。
こんなに、更新の間隔をあけて群青は最近何をしていたかというと、
それは仕込みです。
空っぽの大集会室を、劇場に仕立て上げているのです!!
前回は、山小屋シアターにてシンプルでおしゃれな舞台だったのですが、
今回のも、すごいですよ!!
なんというか、舞台が、どーん!とあります。
大道具のイメージ図や、照明のきっかけ表などを事前にもらっているのですが
それが実際にかたちになって現れると、それはそれは、感動します。
そしてやってみなければわからないことって、沢山ありますね。
色々な課題や修復を重ねて、明日、ゲネです。
ひと夏の努力が、本番の一瞬に向かって集結していきます。
どうぞ、ご期待を。
↑仕込み期間の図。