バンドみたいな関係にあこがれている。

男の子も女の子も。
好きなものが同じとか、仲が良いとかいう、だけではなく、
ふぃと集まって、それぞれの音を奏でて、
より良い音楽を求めて活動する。

昔から好きなバンドの初期のころの曲と今の曲。
だいぶ変わっているけれど、そのなかに変わらないものがあり。
そいういうのに気づくと、
バンドであることの力強さを感じる。

劇団群青も、なかなかふぃと集まれないのだが、
こういうのいいよな、と思うものは共有していたい。
より良い表現、より面白いことをみんなと探ってゆきたい。
できるならば、お客様と面白がりたい。

夜ごとインターネットを使って会議をしておるのですが、
スタッフみんなが頼もしいです。



写真はくらら見学後に、みんなで飲んだ時の図。

（ミムラ）

おまたせいたしました♪
「ゴドーは待たれながら」のチラシが出来ました！！

ベージュの背景に、物憂げな表情のゴドー。
やや厚めの紙に、繊細な文字。
なかなか味わいあるチラシに仕上がっております。

作画は、我らがクリエイター、ヤスコ！
ゴドー役の藤田君が演技しているのを写真に収め、
作品のイメージを膨らませて描いております。

みなさまお手元に届きましたら、
ぜひヤスコの細かいこだわりをじっくりご覧くださいませ。


左：チラシを手にして張り切るゴドー　右：チラシ

劇団群青は遠距離劇団です。
日本初、だと勝手に思っています。

広島大学演劇団を卒団後、
故郷に帰ったり、会社のある土地に引っ越したり、そのまま大学院に残ったりして、
散り散りになってしまいました。
現在、岡山、広島、徳島、愛媛、大分に点在し、
それぞれ仕事をしたり、研究に励んでいたり、生活のために日々忙しくしております。
そのため、メンバー同士なかなか会えない、せつない関係です。
いや、そうでもないか。

誰かが仕事辞めることになったら、
転勤で、運よく広島に派遣されることになったら、もう一度芝居をしよう。
とか思ってましたが一向にその気配はなく、
みんなそれぞれお仕事や研究に精を出しておったわけです。

大人になって仕事をしていながら、
そしてこの土地に住みながらでもできることはあるだろうと、
遠距離の関係を保ったまま、企画を立ち上げてしまいました。

現在、LINE、Skype、Dropbox、YouTubeなどあらゆる現代テクノロジーを駆使しながら、運営しています。便利な世の中ですね。サイバー攻撃などあったら一網打尽です。

会いたいときに会えないもどかしい関係だからこそ、
出せる色があるはず。

四月が終わる焦りもあるけれど、
行け行け群青！！どんと行け！

劇団群青　復活第三回公演

「ゴドーは待たれながら」
作：いとうせいこう　演出：三村友理

出演：藤田徹

2016年7月　①15日(金)19：00　②16日(土)14：00
東広島芸術文化ホール　くらら　３F　サロンホール

チケット（一般）前売1500円　当日2000円
（高校生以下）前売500円　当日1000円


夏まで、そわそわしていてください。

上演許可、無事いただき、張り切って稽古を進めております。
先日は会場となる、東広島芸術文化ホールくららを、見学させていただきました。

くららの３Fにある「サロンホール」という場所、
施設の方に伺ったところ、演劇での利用は、劇団群青が初めてだそうです…！

どきどき。
ホールに比べるとこじんまりしていますが、天井は高く開放感ある空間。
どんな舞台にしようか、胸が高鳴ります。